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今年は牝馬が参戦し、しかも上位人気が想定される混戦模様。
加えて先週の雨で結構馬場が痛んでそうなので、バイアス的にどうなっているか?
抜けた馬はいなく、展開や枠、バイアス次第でどうとでも着順が変わりそうなメンバー構成。
皐月賞全馬評価の前編を書いていきます。
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皐月賞のコース適正
他のクラシックと違い、小回りコースの多頭数なのでどうしても紛れが多いレースに。
同じコース形態なので弥生賞組が一見有利と思いきや、少頭数→多頭数の厳しい流れが多く思ったほど成績は良くはない。
厳しいレースに強そうなタイプや、タフ経験があるパワー系が入った馬の好走が目立つ。
単純な種牡馬の該当コース勝利順は
1位:ディープインパクト
2位:キングカメハメハ
3位:ステイゴールド
4位:ハーツクライ
5位:ゼンノロブロイ
6位:シンボリクリスエス
7位:ハービンジャー
8位:メイショウサムソン
9位:ダイワメジャー
10位:マンハッタンカフェ
詳しい各コースや種牡馬別の傾向を調べるにはこちら
皐月賞 全馬評価1
アウトライアーズ
牡3/57.0kg 田辺裕信/小島茂之
スプリングSの本命馬で、2歳時からかなり評価をしていた馬。
前走は休み明けもあったかもだが、意外と持続質なレースになってパワー型の同馬には少し不向きな展開。
何故か次はNHKマイルと公言しているのはかなり気になるが、立ち回り次第では十分好勝負は出来そうに思う。
かなりパワー質な血統なので、外枠とかよりは内目の好位でジッとして一瞬の脚を活かす競馬をする気配があれば。
そんなに人気のない田辺騎手なので、思い切った競馬をすれば面白いかも。
アダムバローズ
牡3/57.0kg 池添謙一/角田晃一
父ハーツクライなので格上げが向くタイプと思いきや、過去の戦績からも母父の影響か相手強化や多頭数はそこまで向く感じはなく。
普通に乗っては厳しいと思うので、馬場が渋ったり展開的に先手をとれそうなら同馬向きかも。
個人的にはよっぽど色々向かないと厳しいと思う。
アメリカズカップ
牡3/57.0kg 松若風馬/音無秀孝
マンカフェらしく相手弱化の少頭数非根幹で結果を残してここへ。
きさらぎ賞が馬場や他の条件も含めてかなり向きすぎた感は強い。
相手強化や揉まれるのが得意なタイプでもないので、外目の枠で揉まれず先行できるのが理想的。
それでもG1ではキツイとは思う。
アルアイン
牡3/57.0kg 松山弘平/池江泰寿
毎日杯が思ったよりバラける展開で、上手く先行して持久力を活かした騎手の好騎乗。
パワーや瞬発力よりも持久力タイプの血統で、本質的には中山2000っぽくはない。
ただ先行できるのは強みなので、このコースで特性を活かせれば面白いかもという感じはある。
現時点では個人的にはそこまで強調できる感はないが。
ウインブライト
牡3/57.0kg 松岡正海/畠山吉宏
ここ2戦が外を回しての差しきりも、馬込みや外を回さなくても走れそうな血統。
前走が思ったよりも仕上げのマイナス12なのかは何ともも、上積みがありそうならここでも1発あっても。
個人的には好きなタイプも、2000の経験がないのは少しマイナス気味の評価。
この馬に限らず、スプリングS組は意外と強いと思っている。
カデナ
牡3/57.0kg 福永祐一/中竹和也
少頭数のスローという、あまり皐月賞にはリンクしなさそうな弥生賞馬。
ただ、前走は明らかにメイチではなかったし、外から着差以上に楽に差しきる競馬。
個人的には皐月よりはダービー向きっぽい気はするが、スムーズに競馬できそうな枠や乗り方なら十分圏内に。
現時点では評価が難しいので、枠や追い切りを見て考えたい1頭。
キングズラッシュ
牡3/57.0kg 柴田善臣/久保田貴士
前走みたいな差す競馬よりは、芙蓉ステークスのようにスムーズに先行したほうが良さそう。
父ルーラーシップはスムーズだったり相手が弱ければ走れるが、そこまで相手強化に向く印象はなく。
買い材料はあまりないかも。
クリンチャー
牡3/57.0kg 藤岡佑介/宮本博
ここ2戦はレースを見るだけなら強い競馬で、おそらく競馬っぷりや血統からも中山は向きそう。
あんまり良くわからんタイプも、結構重いというかパワー系なので、早くないペースを先行する流れが向いていそう。
父よりは母系が強く出てればと思う馬も、ちゃんと見てない現時点では何ともでわかんないw
コマノインパルス
牡3/57.0kg 江田照男/菊川正達
あまりキレるタイプではないので、弥生賞みたいなスローでのキレ負けはしょうがない感。
それでも1回叩いたり相手強化が特別向くタイプでもないと思うので、常識的にはここでは厳しい感じ。
スロー想定だと厳しいので、もし消耗戦気質になればダラッと伸びてきそうなタイプではあるが。