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重賞展望

【展望】2016年 宝塚記念全馬評価1

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ショウナンパンドラ、ミッキークイーンの回避は残念ですが、なかなかの好メンバーが揃いました。
宝塚記念と有馬記念はお祭りレースという事もあって、G1ではめずらしく非根幹距離でのレースとなります。
私の中では非根幹は実績や底力より、適正や勢いだと思ってるので、そこら辺も加味していきたいと思います。

前半は半分の9頭。

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【前半】2016年 宝塚記念全馬評価

・アンビシャス
牡4/58.0kg  横山典弘/音無秀孝
元々マイルを含めた2000以下ならG1でも好勝負できると去年からポテンシャルはかなりと評価している馬。
初の2200が焦点になりそうも、前走の競馬を見る限りはベストではないが対応できそうなレースっぷり。
あとは単純にこの馬の能力と相手との比較では。

・カレンミロティック
セ8/58.0kg  ベリー/平田修
天皇賞の2着はフロックとは思わないが、距離短縮だとちょっと忙しく感じそう。
宝塚記念は2年前に好走しているので舞台的には悪くないが、年齢的な体力面を含めて連続で好走できるかは?

・キタサンブラック
牡4/58.0kg  武豊/清水久詞
舞台的にG1では有馬記念の次にこのレースが向いていると個人的には思う。
そこまで強力な先行馬もいなく1番人気ではないはずなので、展開的にすんなり無視される展開になればしぶとい。
当日の馬場状態に注目したい。

・サトノクラウン
牡4/58.0kg  岩田康誠/堀宣行
京都記念はかなり強い勝ち方も、香港のレースではさっぱり。
欧州血統なので重めの馬場のほうが良さそうも、阪神2200自体は比較的相性良さそうには感じる。
とは言え良馬場より重馬場になったほうが条件は良さそう。

・サトノノブレス
牡6/58.0kg  和田竜二/池江泰寿
G3だと安定して走るも、G1だと少し足りない。
使われ方的にもG1狙うというよりは隙間重賞狙いな過程なので、条件は悪くないがここでは。

・シュヴァルグラン
牡4/58.0kg  福永祐一/友道康夫
私の春天自信だった本命馬。
そのレース自体は想像の範囲も、逆に阪神2200のフルゲートだとちょっと足りない気も。
馬自身はまだまだ良くなりそうではある。

・ステファノス
牡5/58.0kg  戸崎圭太/藤原英昭
鳴尾記念では休み明けでも1番強い競馬をしていたので、宝塚に向けての上積みはありそう。
秋天だけ走れれば相対的に好走しそうも、少し足りなくて現状は4着5着くらいなイメージはある。

・タッチングスピーチ
牝4/56.0kg  浜中俊/石坂正
前にも書いてますが、非根幹距離のほうが良さそうなタイプで舞台的には悪くない条件。
平坦のほうが良さそうなのも含めて、この相手だとちょっと足りなさそうか。

・ドゥラメンテ
牡4/58.0kg  デムーロ/堀宣行
ドバイ帰りなのは何とも評価しにくいが、厩舎的にも外厩を使えれてば問題ないと見る。
落鉄が無くてもドバイを勝てたかは微妙だが、勝った相手も強く国内では変わらず最上位の能力と思ってる。
この馬が早く動くと前は厳しくなるだろうし、人気でも展開でも鍵を握りそう。