今週も先週行われた新馬戦について評価。
トゥザフロンティアはもう少し楽な競馬をすると思ってましたが。。。
主に血統面やラップ面、Mの法則面から分析して将来性というよりはタイプ重視で書いてみます。
デビュー済みの2歳馬評価を書いていきます。
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7/22(土) 中京芝1600m
トゥザフロンティア
厩舎:池江泰寿
生産者:ノーザンファーム
父:ロードカナロア(ミスプロ系)
母父:サンデーサイレンス(サンデー系)
母母父:Nureyev(ノーザンダンサー系)
1000mが61.7秒と2歳馬や馬場を考えても若干のスロー気味も、思ったほど反応は良くなく常時押してる感じの厳しい展開。
その中でもキッチリ差しきったのはさすがと言えるかもだが、このレースを見ただけだと前評判や血統ほどの評価は?
父がキンカメ系のヌレイエフのクロスがあるので、おそらくMの法則的にはかなりまとまった馬だとは思う。
1回休ませてどれくらい良くなるかも、どちらかというと相手強化にはあまり向いていないパワー系の競馬場が向いていそうな印象。
7/23(日) 函館芝1800m
シスターフラッグ
厩舎:西村真幸
生産者:出口牧場
父:ルーラーシップ(ミスプロ系)
母父:スパイキュール(サンデー系)
母母父:メジロマックイーン(パーソロン系)
出遅れ気味のスタートから後方2番手からの競馬で、早めに仕掛けて外から差しきり勝ち。
勝ち方自体はこの時期にしては良かったものの、少頭数や上がりのかかる展開や馬場が向いた感は否めない。
父ルーラーシップは相手強化や揉まれるのが良くない馬が多く、瞬発力勝負も得意でないタイプも多い。
同馬もダラッと伸びる感じだったので、内枠や多頭数で揉まれそうな条件の時は評価を下げたほうが良いかも。